今回は仙台営業所スタッフが「運転中に地震がおこった際の心構え」についてご紹介いたします。
災害は忘れた頃にやってくる、そして忘れなくても
いつでもどこでもやってきます。
今年も「3.11」が過ぎて間もなく大地震が発生しました。
幸い大きな被害はありませんでしたが、過去の被害を教訓に
心構えを持たなければなりません。
運転中に大地震が発生したら、周囲に注意しながらゆっくりスピードを落とし、
道路の左側に車を寄せ停止させることが基本です。
慌てて飛び出さず揺れがおさまるまで車内で待機し、ラジオなどで情報収集をしてください。
直ちに避難する場合は、なるべく高い所へ移動してください。
車を道路上において避難する場合、窓は閉め、エンジンをとめてパーキングブレーキをかけ、
キーをつけたままドアをロックせずに車から離れましょう。
緊急車両や救援車両の通行の為、すみやかに移動させる必要があるからです。
地震の後、車で移動する際はいつも以上に安全に気を付けてください。
道路の損壊、停電による信号機停止、道路上の障害物など
いつもないことが発生しているかもしれません。
とにかく落ち着いて、命を守る行動をお願い申し上げます。
大雨や大雪は、天気予報から事前に対策を考えることができますが
地震はいつどこで遭うかわかりません。
日頃から防災セットを車に積んでおいたり、早めの給油を心掛けたりと
できることから備えるようにしていきましょう。