9月も半ばになり、北海道ではすっかり秋を感じられるような気候に移り変わってきました。
昼間は日差しがあって暖かい日でも、朝晩は寒いくらいに感じることも。
ご旅行等で北海道へお越しの方は、羽織るものをお持ちいただくことをお勧めします。
さて今回は函館空港営業所スタッフが9/14~9/16の3日間開催された
「亀田八幡宮例大祭」の様子を撮影してくれたのでご紹介いたします。
五稜郭公園から約2キロほどのところ、函館市八幡町にある亀田八幡宮。
その起源は室町時代までさかのぼる、北海道有数の歴史をもつ神社です。
箱舘戦争の終結を迎え、旧幕府軍が降伏の誓約を行った場所で
当時の争いの激しさをうかがい知ることができる弾痕や刀跡が残っています。
例年9月14~16日に行われる例大祭は函館市内の祭りの中でも最大規模。
今年は、感染症対策の為、神輿渡御は行列を縮小し、神輿をかつがずに台車に奉安。
露店は規模を縮小し間隔をあけての出店、境内での飲食はできませんでしたが、
お祭りの雰囲気は感じられますね。
住宅街の真ん中にあり、函館市民の間では「かめはち」と親しみこめて呼ばれている亀田八幡宮。
これからの季節は、イチョウの木が黄色に染まりとてもきれいになるそうです。
来年以降は、規模の縮小なく例大祭が開催されることを願います。
全国各地で盛大で賑やかなお祭りを楽しめるといいですね。