大雪山系の雪解け水と、その恵みを受けて育つ米、そして冷涼な気候に恵まれた旭川は、
開拓時代から酒造りが盛んな土地です。
今回は、旭川空港営業所スタッフが少し前に撮影してくれた
旭川の老舗酒造2蔵「男山」と「高砂酒造」をご紹介いたします。
こちらは旭川空港から車で約30分の場所にある「男山酒造り資料館」。
建物は3階建てとなっており、1階では男山の日本酒を試飲することができ、
期間限定や資料館限定の商品を購入することもできます。
約340年受け継がれてきた職人の技によって醸造される銘酒は、
国際的なコンクールでも数々の受賞歴があり、高い知名度を誇っています。
2階には酒造りの歴史的資料が、3階には昔の酒造り道具が展示されています。
建物の前には手入れされた庭園があり、池の鯉を見ながらのんびり過ごすことができます。
「延命長寿の水」と呼ばれる男山の仕込水は、大雪山の伏流水を地下から汲み上げたもので、
無料で開放されているので地元の方にも人気があります。
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こちらの高砂酒造は、明治32(1899)年創業、淡麗辛口ブームに火をつけた「国士無双」ブランドが人気で、
明治42年（1909）年に建てられた酒蔵は、旭川の歴史的建造物にも選ばれています。
また多くの企業と酒粕を使用したお菓子やソフトクリーム、チーズなどのコラボ商品を誕生させています。
お酒が苦手な方でも楽しむことができますね。
日本酒の試飲をすることができ、直売所限定商品などを購入できます。
明治時代から続く高砂酒造の歴史を知ることができるポスターや看板など
貴重な展示が並んでいます。
こちらも必見です。
どちらも北海道が誇る老舗の酒蔵。
商品の数も豊富で、飲み比べたり、お酒の歴史を学んだり…観光で訪れる価値ありです。
なお、当たり前のことですが、例え試飲であってもお酒を飲んでの運転は厳禁！！です。
お車を運転される方は安全運転で、楽しい時間をお過ごしください。
