12月に入り、札幌市内にも積雪が…本格的な冬到来です。
今回は、室蘭営業所スタッフが撮影してくれた「旧室蘭駅舎」をご紹介いたします。
「旧室蘭駅舎」は明治45年に建造され、北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物。
全国でも珍しい「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式の建物です。
3代目の室蘭駅舎として平成9年まで稼働していたそうです。
平成11年7月には、「国の登録有形文化財」に登録、
平成22年10月には、JR北海道の「準鉄道記念物」に指定されました。
置かれている椅子も列車の座席風で趣がありますね。
以前は室蘭市青少年科学館にて保存されていたD51560の車両が
隣接する公園に展示されています。
内部も見学できるようです。
現在は観光案内所として使用されていますが
歴史を感じられる鉄道関連の品々が展示されているので、資料館のように楽しむこともできます。
また、ホールは展示スペースや休憩所として開放されているので
室蘭市民の憩いの場として利用されています。
無料の駐車場もあるので、ドライブや室蘭観光の際に訪れてみてはいかがでしょうか。
