北海道もいよいよ観光のベストシーズン!
今回は、札幌営業所スタッフが撮影してくれた神威岬をご紹介いたします。
積丹半島の先端に位置する神威岬は札幌から約100km離れた場所にあり、車で2時間半程度。
無料の駐車場から岬の先端までは「チャレンカの小道」という整備された道を進みます。
この道は強風や悪天候の際は封鎖されることもあるので、お天気のいい日を選びたいですね。
神威岬には小道の名前にもなっている「チャレンカ」の伝説があります。
深い悲しみから海に身を投げたチャレンカの身体が神威岩と化したというもので、
その周辺に女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから、かつては女人禁制の地だったそうです。
断崖の迫力も感じることができます。
積丹半島と神威岬は北海道遺産に認定されています。
岬の名称である“カムイ”とは、アイヌ語で「神様」を表す言葉。
岬は緑豊かで、海は深い青なのに透明度抜群の「積丹ブルー」と呼ばれる特別な色です。
駐車場から岬の先端までは少し距離があり、アップダウンや狭くなった場所もあるので
歩きやすい靴がお勧めです。
駐車場のすぐ横には、「カムイ番屋」というお店があり、お土産を買うことができます。
爽やかなミント味の「しゃこたんブルーソフトクリーム」もあるようなので、
歩いた後にいただくのもいいですね。
札幌からの日帰りドライブにはちょうどいい距離にあります。
お天気のいい日に絶景を眺めに訪れてみてはいかがでしょうか。