北海道は肌で秋を感じるほど涼しくなりました
そして秋と共に迷惑な客が一緒に来ましたね…
今回の台風で被害を受けた方々はお早めに復旧できることを心よりお祈り申し上げます。
さて、自然はこんなに巨大で神秘的ですが
今回はその中でも、自然の素晴らしさがよく感じられる場所になります
今だけの自然、その中でも鮭たちの旅の終わりが感じられる
千歳サケのふるさとを紹介します
正式な名前はサケのふるさと、千歳水族館です
すぐ隣にはサーモンパークという道の駅もありますが
その名の由来は、この建物の後ろに流れる千歳川に回答があります。
鮭は川から生まれ、海で育ち、生まれた川に戻り生を終えまして
その長い旅の始まりと終わりが千歳川にあるのです。
じゃ、水族館に入ってみましょう!
千歳水族館は淡水では日本国内最大級となる水槽や、
日本国内初となる川(千歳川)の水中を直接見ることのできる「水中観察室」があり、
サケや北方圏の様々な淡水魚の生態や千歳川の生き物を観察することができます
入ってからすぐに見れる水槽は
淡水の水族館とは思えないほどの迫力があります
近くで観察してみると、なんと
淡水で生きていくサメたちに会えました
…というのは嘘です(ごめんなさい)
チョウザメでした!
サメに似ているが、サメとは系統が違うそうです
ちなみにとても高い美食食材のひとつであるキャビアが、このチョウザメの卵です。
たくさんの鮭たちは千歳川で捕獲されたそうです。
みんな元気に泳いでいました
こんな小さいお魚たちはな~に?
はい、実はこれも鮭です
この小さな鮭たちが千歳川で育ち、これから海で生きていくでしょう
そしていつか、また千歳川へもどってくるはずです。
千歳水族館は体験ゾーンが多く、魚に触ってみることができました。
触る前と触った後は、ちゃんと手を洗いましょう
(石鹸の成分が水に入ったら、魚たちによくないらしいので
石鹸は用意されていませんでした。)
優しくしないとみんな逃げてしまいます…
私は、残念ながら大失敗でした
(見えているより水が深いです)
体験といえばこれ!
ドクターフィッシュゾーン
そ…そんなに汚かった?
指だけ入れてみることもできますよ
初めての体験でしたら、こっちのほうが驚かないかも
魚だけでなく
サンショウウオやカエル
、亀たち
にも出会えました
でもなかなかこっちを見てくれないし、あんまり動きもなかったです(残念)
モクズガニはあの濃い毛が特徴
川で成長し、海で繁殖するそうです。
毛は柔らかそうだけど、多分他の小さな魚たちも
あの毛に近づいて食われてしまうのでしょうね…
カレイだカレイ!
ヌマガレイとの名前で、なんと川で見られるカレイですよ!!
しかも「左ヒラメに右カレイ」ですが、このカレイは左に目あり
淡水なのにエイまで出てしまった…
アマゾン川とかブラジルのシング―川で見られる淡水エイです
川でエイが生きていけるって、考えたこともなかった…
今の時期にこの場所がお勧めできるのは、
やはりこの水中観察室があるからですね。
窓の向こうは自然の千歳川になっていて
秋になったら、自然の鮭たちが川を上っている姿の観察ができます
自然そのままの千歳川なので、シーズンごとに見える魚は異なります。
個人的に超ラッキー☆彡だった瞬間のひとつ
野生のカワウソが!!
とても早くて、もちろん魚を食べに来ているものですから
この瞬間、他の魚は全部逃げてしまいました
冷酷な野生の世界…
千歳水族館が本当に特別な理由は、またあります。
それはなんと、インディアン水車
電気を使わずに川の流れる力だけで水車を回し
鮭が自然に水車の中に入り捕獲できるように作られています!
実際に鮭が捕獲されるところがよく見えていました
新千歳空港から車で約10分ほどの距離にある千歳水族館はいかがでしたか?
残り少ない北海道の秋ならではの風景も
ワールドネットレンタカーのお車と一緒にして見てはいかがでしょうか!