今回は旭川空港営業所スタッフおすすめの昭和初期の雰囲気がそのまま残る小路
「5.7小路 ふらりーと」をご紹介いたします。
「ふらりーと」は、旭川市5条通7丁目にある小路です。
JR旭川駅から車で2、3分、徒歩で10分ちょっとの場所になります。
中央市場の名称を持つ魚菜市場として戦前から栄え、時代の経過と共に飲食店が増えました。
現在では、ふらりと立ち寄る焼き鳥横丁のイメージが定着。
通りを挟んで飲食店や酒販店、青果店、ヘアーサロン等の店舗が並び、
昭和の面影を残すその佇まいになっています。
入れ替わりもありますが、古くから営業しているお店も多く、
飲食店では昔から旭川市民に愛されてきたいろいろな“ご当地グルメ”が味わえます。
ゲソ丼発祥の店と言われている「立ち食いそば 天勇」。
ゲソ丼とは、揚げたイカの足(ゲソ)をご飯にのせた丼メニューで
旭川市では古くから親しまれている料理です。
「蜂屋 五条創業店」は、昭和22年創業の旭川では最も歴史を持つラーメン店。
トンコツと魚介系のダブルスープに焦がしラードがクセになる旭川屈指のお店です。
約90年間、継ぎ足し育ててきた秘伝の「たれ」が自慢の焼鳥店「よしや」。
夏にはどじょう料理も楽しむことができるそうです。
昭和25年創業の焼鳥専門店「ぎんねこ」。
「素通りは許しませんぞ」と書かれた看板が目印です。
旭川では戦後間もないころから市民に親しまれている「新子焼き」も
「ふらりーと」にある焼鳥店で食べることができます。
「新子焼き」とは、若鶏の半身そのままを豪快に焼いた焼鳥で旭川のソウルフードとして市民に親しまれています。
他にも気になるお店がたくさんありますので、昭和の面影を残し、
地元の方や観光客に愛されている小路を訪れてみてはいかがでしょうか。